S)いびき(Snoring)は大きないびきですか?
□ はい □ いいえ
(隣で寝ているベッドパートナーが目を覚ます程度)
T)日中の疲労感(Tired)
日中しばしば疲労,倦怠感や眠気を感じますか?
□ はい □ いいえ
O)第三者に指摘される無呼吸(Observed apnea)
他の者から睡眠中に呼吸が止まるまたは苦しくなったことを指摘されたことがありますか?
□ はい □ いいえ
P)高血圧(high blood Pressure)
高血圧と診断されたことはありますか,あるいは高血圧の治療を受けていますか?
□ はい □ いいえ
B)BMI(Body Mass Index)(BMI)
BMIは25以上ですか?
□ はい □ いいえ
A)年齢(Age)
年齢は50以上ですか?
□ はい □ いいえ
N)首周囲(Neck circumference)喉ぼとけの位置で,
女性の場合首周囲が41cm以上ですか?
□ はい □ いいえ
男性の場合首周囲が43cm以上ですか?
□ はい □ いいえ
G)性別(Gender)は男性ですか?
□ はい □ いいえ
0~2点の場合:
睡眠時無呼吸症候群のリスクは軽度と推測されます。
3~4点の場合:
睡眠時無呼吸症候群のリスクは中等度と推測されます。
5点以上の場合:
睡眠時無呼吸症候群のリスクは高度と推測されます。
診断のための検査
睡眠時無呼吸症候群の検査には大きく分けて,簡易検査と精密検査があります。精密検査は終夜ポリソムノグラフィー検査(PSG検査:Polysomnography examination)と呼ばれます。
以前は簡易検査を在宅で行ない,精密検査(PSG検査)は入院して実施することがほとんどでしたが,2021年~2022年頃から精密検査(PSG検査)も在宅で行なえるようになりました(在宅PSG検査)。当クリニックでは医療機器メーカー(チェスト株式会社)と提携して検査を行ないますので,簡易検査も精密検査も在宅で行なうことができます。付帯したQRコードをスマホで読み取り,動画により装着方法の説明を視聴することができますので,かなり高齢の方あるいは,よほど機械操作が苦手な方でなければたいていの方は自宅で検査可能な難易度です。
※在宅PSG検査の場合,通常の(閉塞性)睡眠時無呼吸症候群については正しく診断できますが,それ以外の睡眠関連疾患(周期性四肢運動障害,むずむず脚症候群,ナルコレプシーなど)については診断が不正確になるおそれがあります。その場合は当クリニックから精密検査を行なえる適切な医療機関をご紹介しております。
チェスト株式会社クイックスタートガイドから抜粋して掲載
検査のフローチャート
睡眠時無呼吸症候群について,検査のフローチャートを以下に示します(チェスト株式会社ホームページから抜粋し修正して掲載)。
フローチャートの中の「AHI」,「CPAP治療」について簡単に解説します。
AHIとは: Apnea Hypopnea Indexの略。無呼吸低呼吸指数のこと。1時間あたりの無呼吸(Apnea)と低呼吸(Hypopnea)を合わせた回数。睡眠時無呼吸症候群の重症度の指標。
CPAP(シーパップ)治療とは: 圧力(陽圧)をかけた空気を機械で鼻から気道(空気の通り道)に送り込むことで気道を広げ,睡眠中の無呼吸を防止する標準的治療法です。中等症から重症の患者さんに適応。健康保険適用。
チェスト株式会社ホームページから抜粋し修正して掲載
検査の費用(初診料等を除く)
簡易検査(在宅):
3割負担で 約2,000~3,000円
当クリニックでコチラ(↑)を実施中
精密検査(在宅):
3割負担で 約12,000~14,000円
当クリニックでコチラ(↑)を実施中
普段の寝室での無呼吸の状態がわかります
精密検査(入院):
3割負担で 約30,000~50,000円
入院の精密検査は行なっておりません
治療方針
生活習慣を改善すること,減量すること,アルコールの摂取量や睡眠薬の服用量をひかえたりすることも重要ですが,現在では基本的な治療はCPAP(シーパップ)治療(保険適用)です。
軽症の場合は歯科にてマウスピースを作成して治療する場合もあります。その場合は当クリニックから歯科クリニックをご紹介します。
患者さんによって病状が異なり治療方針も違ってきますのでご注意ください
最近,他の医療機関から当クリニックへ転院したいというご希望・ご要望もございます。担当医からの診療情報提供書があれば転院は可能です。
CPAP(シーパップ)治療で通院する場合の費用
保険診療で3割負担の方がCPAP(シーパップ)装置をレンタルする場合,通院治療およびCPAP装置のレンタル料を含めて5,000円程度です。