自費診療が適している場合
重度の季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)で困っていても
保険診療のための診断基準
上記を満たさないと,保険診療でゾレアによる治療はできません。
総IgE濃度が高すぎたり,体重が重すぎる場合が多いようです。
診断基準を満たさない場合でも,自費診療ならゾレアによる治療を受けることが可能です。ゾレア投与量は投与量換算表を参考に医師の診断で決定します。以下のような場合が想定されます。
・重要な仕事や受験,結婚式などを予定しており,眠くなる飲み薬を使わずに確実に症状を抑えてパフォーマンスを維持したい場合
・スギ花粉以外のアレルゲン(ダニ,ハウスダスト,ペット,カモガヤなど)が原因で重度の症状があり困っている場合
・既存の治療(内服薬,点鼻薬,レーザー治療等)で十分な効果が得られなかった場合
・とにかくはやくゾレアを注射したい場合
ゾレアによる治療
自費診療の流れ
ステップA,B,Cの順で診察を行ないます。
自費診療では,保険診療と比べるとワンステップはやくゾレアを投与いたします。
1回目の受診
[採血検査&同意書署名&予約金お支払い]
まず,平常時の身体状況(血圧,脈拍,SpO2などのバイタルサイン)を確認させていただきます。問診後,特異的IgE検査,総IgE濃度の検査を行ないます。問診結果から,腎機能,肝機能,その他の項目の検査を行なうこともありますのでご了承ください。
【治療開始のご準備】
1回目の受診の際に以下のご対応をお願いいたします。
①同意書へのご署名:
ゾレア治療および予約金に関する同意書にサイン。
②予約金のお支払い:
薬剤確保のため予約金10,000円(現金のみ可)をお支払い。
【予約金の返還ルール】
治療を完了した場合:
⇒全額返金
(最後の注射の来院時に返却いたします)
予約したが注射をキャンセル,あるいはご来院せず:
⇒返却不可
(薬剤廃棄の際に発生する必要費として申し受けます)
(例外はございません)
7営業日後
電話再診
[投与量および費用&通院間隔を決定・通知]
お電話にてゾレア投与可能かどうかをお伝えします。補足的にショートメールを用いることもあります。
この日にゾレアの投与量と投与の通院間隔(2週間ごとになるのか4週間ごとになるのか),薬剤費用をお伝えします。薬剤費用は投与量によって決まります。ゾレア投与量は投与量換算表を参考に医師の判断で決定します。
治療内容にご同意いただき治療を行う場合には当クリニックから薬剤を発注させていただき医薬品卸業者からの入荷を待ちます。
予定通りゾレア治療をご希望される場合はお電話で予約日の調整をさせていただきます。補足的にショートメールを用いることもあります。
2回目の受診
[ゾレアを投与]
予約日に受診していただき,ゾレア治療を開始する意思を最終確認させていただき,血圧,脈拍,SpO2などのバイタルサインを確認させていただいた後,ゾレアの投与(皮下注射)を行ないます。ゾレアはクリニック内でスタッフが行ないます。
初回投与後は,クリニック内で15分〜30分程度,体調に変化がないかクリニック内で待機していただきます。血圧,脈拍,SpO2などのバイタルサインを確認させていただきます。
初回投与でない場合は注射後クリニック内での待機は特にございません。
投与数日後~2週間後に効果が出始め,効果の持続期間は約1ヶ月とされています。
土曜AMは混雑することが多いため,
ゾレアを初回注射する場合は土曜AMには受け付けておりません。
ご了承ください。
初回注射でない場合は,土曜AMでも受け付けております。ご安心ください。
当クリニックで採用しているゾレアの形状は,シリンジ型ではなく,ペン型です。ペン型はシリンジ型と違い針が外から見えません。安全ですし処分もシリンジ型に比べ簡単です。
薬剤の性状は両者とも同一ですが,ペン型の方はデバイスが異なるので費用はペン型の方が若干高いです(3割負担で約100~200円程度)。
〇 ゾレア皮下注~mg ペン
× ゾレア皮下注~mg シリンジ
薬剤費用には注射手技料が含まれます(税込み)。
初診料/再診料も薬剤費用にふくまれています(税込み)。
ゾレアの投与量は,投与換算表を参考に医師の診断により決定されます。
・ゾレア皮下注ペン 300mg:
44,300円(税込み)
・ゾレア皮下注ペン 150mg:
26,700円(税込み)
・ゾレア皮下注ペン 75mg:
17,400円(税込み)
ゾレアの副作用とリスク
比較的安全性の高い薬剤ですが,以下の副作用が報告されています。
注射部位の反応:
注射した場所が赤くなったり,腫れたり,痒くなったりすることがあります(最も多い副作用)。
アナフィラキシー:
極めて稀ですが,呼吸困難や血圧低下などを伴う重篤なアレルギー反応が起こる可能性があります。
当クリニックでの対応:
初回投与後は,クリニック内で15分〜30分程度,体調に変化がないか待機していただきます。
ゾレアの主な副作用と注意すべき症状 主な副作用は,注射部位の赤みや腫れです。
治療を受けられない場合(禁忌・除外基準)
以下に該当する場合は当クリニックでゾレアによる治療を行なうことはできません。
・本剤の成分に対し,過去にアナフィラキシーショック等の重篤な過敏症を起こしたことがある場合
・現時点で,急性の気管支喘息発作を起こしている場合
・妊婦,または妊娠している可能性がある場合
・授乳中の場合
・その他,医師が医学的に不適当と診断した場合
ゾレアが目指す治療のゴール
今までの薬を使っても残っている症状をコントロールして,健やかな日常生活を送ることを目指します。